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LGBT市場についてよくある質問

Q:「LGBT」とは何ですか?
L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダーの総称で、日本語で言うと、順番に、女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、生まれたときに法律的/社会的に割り当てられた性別にとらわれない性別のあり方を持つ人となります。
LGBTは当事者が自分たちのことをポジティブに語る言葉として、北米やヨーロッパで使い始められ、最近では日本でも使われるようになってきています。
(日本語では、「性的少数者」「性的マイノリティー」という言葉も、同様の意味合いで用いられています。)
国内のLGBT人口は約274万人、20~59歳の人口比では4.0%に相当すると試算されています。
同性愛については1993年、WHO(世界保健機構)が世界標準で病名を定めた国際疾病分類の中で、「同性愛はいかなる意味でも治療の対象とならない」と宣言し、疾病から除外されています。
医学的見地からも、性的マイノリティについては、多様な性の一形態と捉えられるものであり、認め合うことが必要と考えられています。
Q:市場規模はどれくらいですか?
国内では6.6兆円、アメリカでは6,000億ドル(約54兆円)、イギリスでは350億ポンド(約5兆円)と算出されています。
特に服飾、旅行、健康、美容、音楽、電化製品などに旺盛な購買意欲を持ち、国内消費者ヒエラルキーのトップに君臨しているとも言われています。
Q:どのような企業がLGBTマーケティングを行っていますか?
家具販売のIKEAが一貫してゲイフレンドリーな姿勢を打ち出すことで成功しているのは有名で、ヒルトンホテルは同性婚(シビルユニオン)が認められる以前からゲイのための結婚式や披露宴のサービスを始めました。
そのほかにもフォード、アメリカン航空、ロレアル、アップル、アメリカンエキスプレス、P&G、JPモルガン・チェースなど、ゲイに向けて積極的なアピールを行う企業は枚挙にいとまがありません。
Q:日本でもLGBTマーケティングは可能でしょうか?
社会環境も文化背景も違う日本では、欧米の手法をそのまま取り入れることは現実的ではないので、コミュニティ支援やダイバーシティ促進などを組み合わせた日本型のLGBTマーケティングが理想的です。

Q&Aの最終更新日 : 2010-10-05